●(85)鎌と剣


「ボクもそう思う・・・だけど・・・」
紡ぐ言葉を失って口ごもるトラッシュに、場の空気は重くなった。
そもそも答えのない話題なのだ。
「ストップ! この話はもうやめよう! なんか暗くなってきちゃうよ。トラッシュは無事だった!それでいいじゃない! ね?」
さすがにトレミーが明るい声を出し、場の空気を和らげる。
「そうだな・・・おれたちはタッカーを倒してに来たんだ。アニキ! 先に進もうぜ!」
フリッツの言葉に、全員は顔を上げる。
そうだ。まずはタッカーを倒さなくてはならない。
いろいろ考えること、悩むことはその後だ。
次の部屋への扉を先に進むと、マフディのガンダムデスサイズの背中が見えた。
「キサマは! あの数のモビルスーツを全て倒したというのか・・・!」
驚きの表情を隠せないマフディ。
焦りが顔に浮かんだ。
それほどの強力な力、今ここで見過ごすわけにはいかない。
ここで倒さなくては、脅威となる。
「言ったはずだ! ボクは負けない・・・お前を倒してみせる!」
「いいでしょう・・・約束どおり、お相手しますよ!」

























































