●(19)オウリュウ峡谷
町の最深部、貧しい区域へと入っていったトラッシュは、ひとりの少年と出会う。
彼は自分の父親はロンに殺されたと言い切り、トラッシュに仇を討ってくれるように頼む。
トラッシュは強力な情報を得て、ロンのアジトのあるオウリュウ峡谷へと向かう。
しかし辿り着いたオウリュウ峡谷の入り口で、用心棒らしきMSガンキャノンがトラッシュの行く手を遮った。
警告を告げるその声に、ヴァンガスは聞き覚えがあった。あの美しい鳳翔拳の使い手ハクホウだ!
聞く耳を持たないハクホウを、トラッシュ達は手加減をして撃破する。
格闘家としてトドメを差せというハクホウに、トラッシュは仲間になってくれと言う。 強引すぎ
ハクホウはロンの正体を自分の目で確かめるため、行動を共にすることにする。
美しい女性の出現と、ヴァンガスと彼女が知りあいだという事実に声を荒げるトレミー。
2人が出会った経緯を「覗き」というキーワードで教えるトラッシュだが、世間知らずのイーチィには意味が分からなかった。
トレミー「つまり変態ってことよ!」
イーチィ「ヘンタイってなんですか?」
トラッシュ「常習的に軽犯罪者を起こしてしまう人ってところかな」
ガベンジャー「待て。ヴァンガスはそもそも犯罪者だからその説明はおかしい」
ヴァンガス「さんざんだな・・・」
そんな軽口を言い合う一行に敗れたことに肩を落とすハクホウ。
強力なMSの多いオウリュウ峡谷の敵をばったばったとなぎ倒すハクホウ。
相手にならないという彼女に、ガベンジャーは君が強すぎるんだと言う。
「しかし君は、なぜ格闘家なのにガンキャノンに乗っているんだい?」
「おかしなことを言う。これはガンダムといって格闘用MSだ」
「いや、アイゼングラードで本物のガンダムを見たし、そのMSとは全然違ってたぞ?」
「・・・。」
どうやらハクホウは、ガンキャノンをガンダムと間違えて愛用していたらしい。
砲撃戦用MSを格闘で使うなんてハクホウにしかできない芸当だと、なぐさめる一行。

























































