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2005年02月25日

●MEAD GUNDAM―シド・ミード『ターンエーガンダム』モビルスーツ・デザイン画集

MEAD GUNDAM―シド・ミード『ターンエーガンダム』モビルスーツ・デザイン画集
高橋 良平 サンライズ Syd Mead シド ミード
講談社 (2000/02)
おすすめ度の平均: 5
5 How designed Turn A Syd Mead's Gundam ?

ヒゲはどうして!?

あれだけ話題になって「∀(ターンエー)ガンダム」はいかにして生まれたのか?
発掘された400点以上のデザイン画で見せるモビルスーツ設計ドキュメント!!
シド・ミードは「ガンダム」を解体し、苦悩と試行錯誤の末「ヒゲの生えた」ガンダムを生み出した。
大河原邦男のオリジナル・ガンダムへの敬意とデザイナーとしてのプライド。

本当の挑戦は敬意とプライドによってのみ、なされる。
400点にも及ぶ原稿とサンライズとの詳細な意見交換文書までも収載したデザインの本質を描く画期的なビジュアル・ドキュメント!


1999年4月9日からフジテレビ系で放映を開始した『∀ガンダム』は、これまでの“ガンダム”シリーズを包含しながらも、新世紀に向かっての新たな構想のもとにスタートした番組である。
 この“ニュー・ミレニアム・ガンダム”に登場するモビルスーツをデザインするにあたって、「新しい風」を吹き込むべく起用されたデザイナーが、映画『ブレードランナー』や『2010年』のメカニック・デザインを担当したことでも高名な工業デザイナー/ビジュアル・フューチャーリストのシド・ミードであった。
 従来の日本のアニメ界のデザイナーと異なり、日本側の意向を取り入れつつも、工業デザイン的な(つまり、現実に製造可能性をもつ)シド・ミードのモビルスーツのデザインは、∀ガンダムの頭部のアンテナ(通称“ヒゲ”)をめぐっても、制作サイドのみならず、視聴者にも賛否両論を巻き起こした。
 それは、大袈裟にいえば、日米文化の対立ともいえるものだった。
 この日本のアニメ史上初の、太平洋をはさんでのキャラクター(モビルスーツ)デザイン決定までのプロセスは、アニメの世界ばかりか、広くデザインに興味をもつ人々にとっても、貴重なドキュメントといえる。
 本書は、シド・ミードが描いた400点を越えるデザインワークを、各モビルスーツごとに分類し、時間軸を追って、そのデザインの模索から決定に至る過程を収録したドキュメント・ファイルである。
 コンセプト・デザイン、フォルムの決定、ディテールの追求など、モビルスーツのスケッチを目で追い、ミードと日本の制作サイドとの往復コメントを読むことで、時代を画するメカニック・デザインの生成の場に読者を誘うことになる。アニメーション、インダストリアル・デザイン界においても前代未聞のビジュアル・ブックである。

■目次
ターンA GUNDAM
SUMO
FLAT
DIANA COUNTER
MILITIA ROBOT
4 LEG
BANDIT
TURN X

(参考リンク)
講談社BOOK倶楽部-MEAD GUNDAM
※ページ下部に内容と画像のプレビューができる部分があります。

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